夕暮れどきの空の下、どこかの通りで待ち合わせでもしているような、不思議な仲間たちの姿が微笑ましく映ります。

赤いポストのまえで、ふたりはだれかを待っている。あれからずっと。ほら、ひかりがまたついて、風にぶらさがる友だちも、そろそろ話しはじめるころ。