夜と昼の境界のような、不思議な空間に立つふたりの「うし」がとても印象的です。

・上の黒いうしは、夜の森にたたずむ番人のよう
・下の白いうしは、水面を歩きながら、明るさを運ぶように見えます
・それぞれが別の時間帯、別の役目を持ちながらも、ひとつの世界でつながっているような感覚

朱色の丸い灯りや、どこか祝祭的な模様も「希望」や「祈り」のように映りました。