2匹の布さかなが連なって、まるで親子のように道を歩いています。
揺れるような陽射しと静かな町並みに、時間がゆっくり流れていく感覚があります。

小さなさかなが、おおきなさかなに導かれて歩いていく。どこまでも、どこまでも。きっとその先に、うたのような場所がある。